お味噌の魅力は伝わって頂けているでしょうか?
最近では、減塩と言われていますが、モンルルのブログを読んでくださっている方は、減塩の落とし穴をよーく知っていますよね。
そうです!私たち生物は、海から誕生しましたから塩が無ければ死んでしまいます。
精製された「ナトリウム」だけの塩に注意という意味の減塩です。天然のお塩は海そのものです。ミネラルがバランスよく入っているので、ナトリウムの摂り過ぎにはなりません!!
スーパーでもお塩の種類が豊富になりましたが、裏を確認してください!表に良さそうな文字が書いてあっても、成分をみるとミネラルはどこですかー?というものが非常に多いです。
塩の事は、このくらいにして、味噌汁のお話に戻りましょう(*^▽^*)
味噌汁離れが起きている近年!その理由の一つに「塩分の摂り過ぎ」を心配している人が多い事があげられます。
塩分を気にして、味噌汁を避けている人にお伝えしたいです(^_^)/安心して下さい。前回、お話したように、お味噌は単なる調味料ではありません!!高い機能性があって、栄養的にも優秀でしたね(^_-)-☆
また、みそ汁にすることで、具材からも栄養が摂取できます!!
お料理をする時のお味噌の量を思い浮かべて下さい。
味噌料理をする時に、大量に味噌を使う事は無いので塩分量は多くありません。お味噌汁お椀1杯の塩分量は約1.2gで一品料理の食塩量としては、少ない方。1回の食事位に1杯なら、食塩摂取量の目安とされる塩分量(男性9g、女性7.5g未満)を味噌汁でオーバーしてしまうといった心配は無いです(^_^)
味噌汁の落とし穴としては、化学調味料の「顆粒だし」これは、成分をみて下さい。塩分が加えられています。これによって、塩分の摂り過ぎになる可能性は大きいです。
それでも、今は化学調味料を含まない「だしパック」が売りに出されています。一から出しをとるにこしたことはありませんが、忙しい毎日の中でだしをとる時間は短縮出来るならばしたいところ!「だし」も選んでほしいです。
そして、みそ汁の具材を「カリウム」の多いものを選ぶことで更に安心で(^_^)/
決して多くない味噌汁の塩分。でも・・・それでも気になる場合には、具材選びで解決です!!
特に、カリウムを多く含んだほうれん草、春菊、イモ類などが塩分の体内吸収を防いでくれます。また、食物繊維の多いわかめ、ゴボウ、こんにゃくなども同じように塩分を体の外に排出する働きがあります(*^▽^*)
毎日の味噌汁!塩分の量の調整だけでなく、味、見た目、食感なども楽しみたいですね(^_-)-☆