日本人の寿命と健康寿命を知っていますか?
男性寿命 80.79歳 健康寿命 71.19歳
女性寿命 87.05歳 健康寿命 74.21歳
日本人のがん発症 2人に1人
日本人のうつ病患者 5人に1人
日本人の認知症患者 65歳以上の7人に1人
日本人の発達障害 10人に1人
日本人の引きこもり 100万人
日本人の通院患者 720万人(17人に1人)
上記の病の全ての原因は?
日本人の心と身体の病気の7割に存在する病理が「貧血と低栄養」
(゚д゚)!ビックリですよね。
こんなに食べ物にあふれている世の中で低栄養で貧血の人が溢れているって事です!!!!
貧血の原因は?
○鉄不足
○タンパク質不足
○ビタミンB12、葉酸不足
鉄不足は、皆さんご存知だと思いますが・・・鉄だけでなく「タンパク質」「ビタミンB12」「葉酸」も必要です!!
なので、鉄剤を飲んでたり、鉄のサプリを飲んでるだけでは、改善しません(>_<)残念・・・・
低栄養は?
○糖質過多
○脂肪過多
○ミネラル不足
低栄養=ミネラル不足と思って頂いてOKです。
現代は、農薬や化学肥料土が疲れていてお野菜自体が栄養不足(;O;)
だからこそ「自然栽培」にこだわりたい!!
けれど、現状は難しいことも多い(-_-;)けれど、出来る事は取り入れて、続ける事が大事だと思います。
ところで・・・貧血診断されている日本人は、22.3%(5人に1人)だそうです。
妊婦さんは、30%~40%にまで・・・・Σ(・□・;)これは大変!!お母さんも赤ちゃんも酸欠状態で栄養もいき渡ってない状態!!!
でも、悲し事に(;O;)あまり危機感を持っていない人が多いです。
何となく、貧血のイメージが「か弱い女の子」「色白でいいな」なんてプラスに考えている女子が多い!!そして、貧血は血が足りない!当然「冷え症」も持っています。冷え症も気にしていない人が多いです。
冷えは万病のもとは真の話!!
とっても、深刻な問題なんです!!!!
今回は、「鉄の役割」について知っておきましょう。
○酸素の運搬
赤血球は酸素と栄養を運んでくれていますが、栄養よりもまずは「酸素!酸素!」です。無呼吸では生きていけません。細胞も酸欠は死を意味します。鉄にとって1番大事なお仕事がこの酸素の運搬です。
鼻呼吸で酸素がちゃんと取り込むことが大事!!
なんですが・・・鼻炎、アレルギー、姿勢の悪さで深く呼吸が出来ない人が多いです。
特に、日本人は体育の授業で体育座りをしていたので、猫背が染みついているとも言われています(*_*)残念。椅子NG。あぐらOK。
○チロシンをドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンに。
アドレナリンは快楽ホルモンです。やる気、学習、行動、認識、注意、記憶に関わる大事なホルモンです。
タンパク質を精製してホルモンに返る最終段階で「鉄」が必要なんです!!
○トリプトファンをセロトニンに。
セロトニンは、幸せホルモンや情緒安定ホルモンといわれています。
タンパク質を精製してホルモンに返る最終手段で「鉄」を使いセロトニンに!
○コレステロールを性ホルモンに。
もう想像がつきますよね。そうです性ホルモンにするにも「鉄」が必要なんです。
一番は、酸素の運搬ですから、優先順位は酸素の運搬ですが、ホルモンだって大事ですよね。ちゃんとホルモンを作り出すための鉄も必要なんです。
鉄不足でいれば全部の鉄を酸素の運搬に使ってしまいホルモンを作る方に回せません。これでは、体調を崩したり、病気になりますよね。うつやホルモン異常の病気の診断された人は、貧血かどうか調べて欲しいです。
貧血の基準が日本は低すぎる事を知っていますか?
11.6の最低基準に満たしているから大丈夫と思っている人が多すぎます。
この数値のラインは病気になる、ならないのラインです。
世界の基準は健康ラインです。13.0~健康ギリギリラインです。
また、肝臓にどれだけ貯蓄しているかも大事なポイントです。
ただ、鉄貯蓄を調べるには、採血の時に申し出なければ基本的に日本は調べてくれません。その貯蓄を調べるには「フェリチンも調べて下さい。」と伝えましょう。血液中の鉄だけでなく蓄えがどれだけあるのかを知っておきましょう。
蓄えがあれば、血中の鉄が無くなった時に蓄えから鉄を補えますが・・・・蓄えが無ければ、ホルモンを作るどころか酸欠が続けば、心臓に鉄を供給出来ずにパタン・・・心不全に・・・・なんてこともΣ(・□・;)
生と死の崖っぷちではなく、元気にいきいきと過ごすには、蓄えの鉄が重要なんです。
貧血でなくとも採血の時にフェリチンも一緒に調べてもらいましょう。
ちなみに、日本のフェリチンの基準も世界が驚く基準です。
日本では、5.0~177.6基準値範囲とありますが、ヨーロッパでは、50.0以下の女性は、妊娠したくてもドクターストップが出ます。
というのも、お腹の赤ちゃんの酸素濃度はお母さんの1/5です。お母さんが貧血であるという事は、酸欠であるという事。母子共に酸欠になってしまいます(;O;)絶対にダメです!!母乳も血液ですから産後だって貧血になりやすい。
妊婦さんだけでなく、女性は生理が月に1回きます。貧血は、日々気をつけいく必要がありますね。
最初にお伝えしたように、貧血は危機感を持ってしっかり改善しなければなりません。
今日も熱く語ってしまいましたが・・しばらくブログは「鉄」です_(._.)_