アルツハイマーは4つの型に分かれています。
まずは、どの型に当てはまっているのか。または、どの型に当てはまりそうかを見ていきましょう。
今回は「1型」!!
○1型 炎症性アルツハイマー(熱性)
この1型に当てはまる人は、炎症性ですから熱を発します。
1型である決め手は・・・
・アミロイドβ
・ApoE4(アルツハイマー遺伝子)を保有
・血液検査にて
CRP炎症反応陽性・・・CRP=リュウマチの痛みなど体の内に自分で自覚できるレベルの炎症があるのですが、アルツハイマーだと自覚できていないのに陽性。
アルブミン比の減少・・・アルブミン=総たんぱくに対してゴミ収集車のような働きをする。貧血のお話の時にもこのアルブミンの重要性を語らせていただきましたが!本当に重要!!血液検査でリクエストしないと調べてもらえない項目でしたね。
ちょっと復習になってしまいますが・・・ヘモグロビン=ヘム+グロビンに分かれていてグロビンはタンパク質。このグロビンの質が重要でした。グロビンが十分にあって、しっかり働いているということは、栄養を運んでゴミを出すということ。しっかり栄養を摂っているのに・・・鉄剤を飲んでいるのに・・・貧血の改善が見られない人はグロビンの検査をおすすめします!!
そして、アルブミンの日本基準は3.8~5.3(病院によって多少数値は違うかもしれません)血液検査の基準値は日本は病気になるかならないかの境界線。だから数値が基準値に達していたとしても、安心はできません。世界基準は、健康であるかないかの基準。なので、検査して健康ラインであれば安心ですね。
健康ラインは「5以上」です。
アルツハイマー1型の場合。アルブミン比の減少なので栄養が運ばれずゴミを回収できていないということになります。
・短期情報記憶力低下・・・昨日のこと、数時間前、数分前のように短い期間の記憶ができなくなります。
・長期記憶、会話、計算、読字、筆記能力は保持・・・昔の記憶はしっかりあるし、会話もできる、計算も文字を書いたり読んだりも出来るので、1型アルツハイマーは発見されにくいです(+_+)
「ホモシステイン値」
ホモシステイン値濃度の上昇は、痴呆およびアルツハイマー病の確実な独立危険因子。
※ホモシステイン値は、血液検査でリクエストしないと調べてもらえません。
フラミンガム研究によると・・・痴呆でない被験者1092人の8年前に測定した血漿総ホモシステイン濃度を追跡調査をして、111人が痴呆。そのうち83人がアルツハイマーと診断されたそうです。
この研究で、ホモシステイン値が増えるごとにリスクは増えていく事が分かったそうです。
1型アルツハイマーの重大要因
悪玉アミノ酸!!Σ(・□・;)
牛肉、チーズ、豚肉、大豆、魚、牛乳、卵、貝、豆、乳製品
普段、よく食べる食材だと思います。これらを食べるな!ということではありません。確かに、悪玉アミノ酸で1型アルツハイマーの重大要因ではありますが、それぞれ良い働きだってしてくれます。悪玉アミノ酸を善玉に代える食品があります!!その食材と一緒に食べましょう。
大切なのは、バランスです!!バランスの良い食事が何よりです(*^▽^*)
<悪玉アミノ酸を善玉にかえてくれる食品>
・ビタミンB12(神経および血液細胞を健康に保ち、全細胞の遺伝物質のDNAの生成を助ける)
・・・あまのり、シジミ、赤貝、牛レバー、あさり
・ビタミンB6(酵素の働きを助ける成分。免疫機能の正常な働き、皮膚の抵抗力、ヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成、脂質代謝)
・・・ニンニク、ピスタチオ、黒砂糖、雛豆、あまのり
・葉酸(ビタミンB12と共に赤血球の生産を助ける。DNAやRNAなどの核酸やタンパク質の合成。体の発育。)
・・・あまのり、緑豆、乾燥わかめ、雛豆、からし菜
他にも、ブロッコリー、緑茶、ほうれん草があります。
ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸は、ホモシステイン値を下げてくれます。
1型になるかも~(T_T)と不安な方もいらっしゃると思います。上記の栄養素を意識してたお食事で予防をしましょう(^O^)/
また、パワーカクテルを、飲んでいる皆さん!!
安心してください(^O^)/
パワーカクテルには、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸が入っています\(^o^)/♪
朝、一番最初に、パワーカクテルを飲みましょう。栄養が98%吸収されます!!確実に細胞に届けてくれるから心強いですよね(^_-)-☆
まだ、パワーカクテルを飲んだ事がないかたは、施術前ドリンクがおすすめ\(^o^)/♪