腸活といわれているけれど・・・
まだまだ、便秘の認識にズレがありますΣ(・□・;)!!
便秘=便が出ずらい状態
これは、皆さん認識はあるますよね。
でも、出ずらい状態=便秘
でなくて・・・出ない状態=便秘と勘違いしてる方が非常に多いです。
毎日、便通があるから便秘ではないとおっしゃる方が多いです。出せばいいってものでもないのが、便(大便)と尿(小便)
今は、自動に流れる便器もあって出した物で健康チェックしている人が少なくなったように思います。
と、いうのも・・・血液検査はとても優れた検査方法ではありますが、毎日できませんし病院に行かなければできません。
血液検査をしなくても毎日チェックできる方法が便と尿です。今日は、便についてのお話。
排出物は、食べたものが体の中でどう変化したかをチェックすることになります。毎日の便チェックは、ここに注目して観察して欲しい!!!
量、におい、色、かたち、かたさ
そして、便秘のポイントとしてのチェックは
便座に座ってどのくらいの時間で便がでたかです!!
人は、直腸に便がきたら便意を感じます。なので座っていきむことなく自然に30秒かからない位でスーッと排泄できれば正常。なぜならば、直腸で出す準備が整っているからです。これが、分かってない人が多いです。いきまないと出ない、時間が掛かる、残便感があるなどは便がでずらいという事です。なので、たとえ毎日だしていても「便秘」という事になります。
ちなみに、便という字は「動き」を表します。郵便、便利も、便を使いますよね。小便(小さいお便り)、大便(大きいお便り)は、動きが大事!2つとも捨てるものです。つまり、体にとって要らないお便りを読んでどう捨てるかが大事であるということです。
便が出来上がる日数は、食べたものによります。
野菜や水分が多い食べ物は、柔らかくて便になるまでの時間は1日
肉、消化に悪い食べ物、噛まないは、かたいので2~3日
便の形、色、量、かたさは、7段階で考えられます。
1、コロコロ・・・硬い便、通貨困難
2、コロコロがくっついている・・・かわいてる
3、コロコロの大きさが少し大きくっついている・・・かわいてる
4、バナナ・・・理想的
5、形はあるが柔らかい・・・水っぽい
6、形が崩れている・・・下痢
7、水の状態・・・下痢
便の形をチェックして、2~3日前まで食べたものをさかのぼってみるといいでしょう。
便秘の原因となるものは何でしょう?
・不規則、食事、生活(生活リズムが取れていない)
・食物繊維、水分、脂質などの摂取不足
・低栄養(便が少ない、7段階の1の状態)
・ビタミン欠乏症
・全身虚弱、神経障害(神経がうまく働かないため便意を感じ取れない、ぜんどう運動できない)
・緊張、恐怖、悲しみ(これらは、ストレスとなる。緊張は戦うポジションで本能的に便意を抑えてしまいます)
・下剤(使いすぎると鈍る)
・体質
・職業性(便を我慢してタイミングを逃すてすまうことで、便意を抑制する習慣)
まとめ
便秘なのかをチェックしましょう
□4日に1回いきまないと出ない
□かたくて小さい
□閉塞感、排便困難感(便が出るまでに時間がかかる)
□かきだす
□便意が1週間に2回しかない
これらが6ヶ月以上続いてる又は、3ヶ月は明らかにある
改善するには・・・
○食物繊維で菌を増やし、ゴミをからめっとってくれる。
高たんぱく+高脂質の組み合わせは、便が硬くなって悪玉菌が増加。腐敗するから臭いおならが出る。
臭いおならが続くようならば・・・便と同じで今日のおならは昨日か一昨日の食事の栄養です。思い出しましょう。
○寝起きは余裕をもって・・・出してリフレッシュできるくらい余裕を持つ。起きて30分ぼーっとする時間が大事。そして、日の光と白湯!!
○朝食はゆっくりとる・・・断食の時は出来ませんが、朝食を食べた後にぜんどう運動。朝食は、脂っこい物はNGです。野菜、くだものメインで食べる。
○腸のぜんどう運動・・・パワーカクテルなどの栄養補助食品は栄養がある為ぜんどう運動はするけれど、基本的に食べるものもプラスして欲しいです。
○体の時間割をつくる・・・例)起床→小便→食べる→便といったようにリズムをつくる
○腸内環境を整える・・・消化には腸内細菌が関わっている
腸内には100~1000兆個の菌がいます。
・有益菌(善玉菌)・・・ビタミン結合、消化吸収、感染防御、免疫刺激(免疫ブログリンA)
有益菌をどうやって増やすかが大事!!抗生物質を飲んでいる人は要注意です。有益菌までも退治してしまうので(>_<)
・有害菌(悪玉菌)・・・腐敗、毒ガス、発がん物質の産生
ガスが溜まる→腸がパンパンに張ります→ガスと便の排出を我慢する→便秘の原因
・日和見菌・・・長いものに巻かれる菌。有益菌が多い時は有益菌になり、有害菌が多い時は有害菌になる。有益菌を多くして日和見菌を有益菌にすることで腸内フローラが出来ます。
腸内環境が悪ければ肌荒れや肥満だけでなく免疫力も下がるのっでウイルスに負けてしまいます。要らない物をスムーズに体の外に出していく事は、生きていく上で大事な作業の1つです。