今回のお勉強会は、小学生から思春期の心と体の事を学んできました。何回かに分けてブログを書かせて頂きます。
今、小学生から思春期の子育てまっただなかの人もそうでない人も知っててほしい内容でした。
育てなくちゃ!子育ても100点で完璧を求める母は多いと思います。でも、子供には子供の「育ちたい!」がある。
「育てなくちゃ」ではなく、「育ちたい」を支える子育てにできたら、母も子も楽しいのでは?とヒントを頂きました。
いつから、育てなくちゃって思うようになったのだろう?
出産するまでは、五体満足で無事に元気に生まれてきてくれたら他に要らないとおもうもの。
生まれたら、なんでも、愛しいと感じる♡
おっぱいを口いっぱいに含み、むせるほど一生懸命ごくごく飲んでくれる姿がかわいい♡
体重が日に日に増えてかわいい♡
首が座って、寝返りうって、腰がすわって、離乳が始まり、初めての言葉、初めてのハイハイそして歩く走る事すべての成長に喜び、ただただかわいい♡
このころは、母に限らずお婆ちゃんもみーんな周りは、できるまで待つ。出来たことを喜ぶ。子供の成長(チャレンジ)をそのまま受け止めていたとおもいます。
その中で子供は、親がこんなに喜んでくれると感じる。だから、「育ちたい」が芽生えるそうです。
このことから、子育てする親は、なにが必要だろうと考えた時に、沢山の答えが出てくると思います。その中の一つとして「真心」も大事なのでは?真心に着目していきました。
真心ってなんだろう?
真心は、先天的に与えられた心だそうです。生まれたままの心。損得、勝ち負けなどの判断は一切関係ない心だそうですよ。
真心ってなんだか綺麗であったか~い。そして、柔らかく優しい感じがしますね(*^_^*)
幼児期までは、毎日を今ここで暮らしているそうです。そして幼少期から小学生になるまでの成長の変化はすごーーーく大きくて、遊び中心から勉強中心にいきなりシフトチェンジする。
確かに幼少期は、今、これをしたいで主張してきますよね。今、抱っこして。今、食べたい。今、走り回りたい。今、欲しい!なんて感じで( ^ω^)
それが、小学校に上がると過去の経験を思い出して今を決めるようになります。
最初に過去にアクセス→今ここ→未来を想像
と、いった順を追う事ができるようになります。
未来の想像は真っ白なキャンパスなんだとか。
真っ白なキャンパスだから何色に塗ってもどんなものを描いても自由!!
なはずが・・・・・
これを、大人が「こうしろ」「こうしたらいい」などキャンパスを汚しちゃいます。
大人は、自分の経験から良かれと思って、子供のために、自分と同じ失敗をさせたくないなどの気持ちから、子供のキャンパスに手を加えてしまうそうです。
そして、子供は大人に答えようとする。
すると、子どもがそれに答えたら大人は喜び、答えなければ大人は怒る。
子供は、こう育ちたいを持っているから、同じ失敗だろうと何だろうと経験させることが大事だそうです。
子供は、親と違う人間ですから同じ失敗でも違う学びをする!
だから、「言わんこっちゃない」「いうこと聞かないからだよ」などの言葉を発現すべきではないそうです。
(;´Д`)ついつい、言ってきている。我が娘、ごめんなさい。
キャンパスを自由に描ける人は、想像力が豊。
なので、プランをいくつも持っているから強い!!
AプランがダメならBプラン、C、D・・・・・と臨機応変に対応する能力がある。もう駄目だと八方ふさがりにならない。
これって、生きていく上でとっても大事な事ですよね。
これは、子供の頃の「未来を想像する力」から身につけるもの!
だから、勝手にキャンパスを汚すことは親でも許されない行為なんですね(;´Д`)
話変わって・・・
「死んだ人は、生き返りますか」という、質問の統計を取ったそうです。
小学4年生14.7%、小学6年生13.1%、中学2年生18.5%、全体15.4%
だったそうです。
なんで生き返ると思っているのか?その理由は・・・
テレビや映画を見て月曜日のドラマで死んだはずの役者さんが他の日には、番組に出ている。ゲームで死んでも復活するから。
と、いうものでした。
これって、問題ですよね(;´Д`)
今は、芸能人の誰が亡くなったなどの「死」の話題は、たくさんあるけれど「死」について話す場がない事が現状でこれが問題。
大人が、死ぬ事や命の事をタブーとして口にしないし、大人も説明できなくなっているそうです。これでは、子供がわかるわけもないですよね。
生まれるから死ぬまでを目の前で見せる事が大事!!これも経験ですね。
確かに、我が子も甥っ子、姪っ子も葬儀に出ることで死という事を学んでいました。死にたいして子供なりにしっかり考えがあり。大人みんなでビックリした覚えがあります。
今は、病院で生まれ病院で亡くなる事が多いですし、そもそもコロナで病院にも行けない。誕生の立会いも看取る事も出来ない事はすごく大きいですね(;´Д`)
最初の話に繋がるのですが、大人たちが子供たちのこう育ちたいを見守って子供たちはが自由にキャンパスを描くと「生きることが好き!」に繋がるそうです。
生きていく基本的な力は「リズム」
子供の心と体の調子は、生活リズムの乱れからなんだそうですよ!
子供のリズム確認をしてみてください(*^▽^*)
○心臓と肺のリズムが保たれている
心臓のリズムの乱れは、ストレスが慢性的な時にあらわれる場合があって拍動が乱れれば呼吸のリズムもはやくなり乱れます。ストレスの有る無いはとっても重要。眠れない、落ち着きがないなどはありませんか。緊張しやすくてドキドキが止まらないかもしれませんし、ワクワクで興奮が冷めないのかもしれません。気づいて、話を聴くで子供は心が落ち着きます。身近な人に聴いてもらえる安心感は大事ですね(*´▽`*)
例えば、心臓のリズムが安定している時は耳かきで眠っちゃう。逆に耳かきで「痛くしないでね」とおびえてなかなかさせてくれなかったりした時はサイン。耳かきでなく他の事で実はストレスがあり、拍動が同じようにドキドキ乱れてしまっておびえている可能性があるそうです。何かにおびえるのサインは見逃さないようにしないとですね。
そんな時に冒頭で述べたように話を聴いてあげると、上手く説明できないなりにこんな事があってその時こんなふうにドキドキしてこわくなるの。など話してくれます。原因がわかれば対処もしやすいですよね(*^▽^*)
○1日のリズムが保たれている
睡眠時間ワースト1の日本(+o+)寝ている間に細胞は修復、記憶の整理、ホルモンを出したり。とても大事な時間。寝る、起きる、食べる、排泄などなど1日のリズムが大事。大人でもリズムが乱れると排便できませんもんね(*_*;
○1週間のリズムが保たれている
学校に行って、習い事に行ってなどのリズムの他に、休日はしっかり休ませることも大事ですし、家族と楽しく過ごすという事も大事なリズムの一つ。
子供の休日にお仕事のご家庭もありますよね。私もそうです。子供といる時の時間を大事にすることで大丈夫なんだそうです(*^▽^*)
○1年の移り変わる四季のリズムに調和できる
日本は四季があります。春のお花見、夏の新緑、秋の紅葉、冬の銀世界。それぞれ映像でいくらでも見れる時代ですが、映像では味わえない、体感をたのしんで欲しい。空気、香り、色、温度などを感じながら楽しむことはとても大事。
来月には桜が咲きますね(*^▽^*)楽しみですね~♪
リズムではき違えないで欲しいのですが、単調すぎる暮らしに偏らない事が大事です!!
大人は、子供がキャンパスにどう描くかみるのではなく、子供たちに不定愁訴(不調)が無いかをみてあげる事が大事。
勉強ができるできないじゃなくて、今日の便、おしっこの状態はどうなのか。頭痛や腹痛はないか。なにかないのかを気にする事。
今日、元気に過ごせるかどうかをみてあげる。
これが真心なんですねー(*´▽`*)。
でも、子育てしている親が不定愁訴が多い!!これでは、自分の事で手一杯ですよね(T_T)ここも問題。
元気が何よりだーーーーーーーーーーーー!