女性ホルモンの減少のお話をしましたが、更年期の過ごしにくさの原因はそれだけじゃないんですΣ(・□・;)
子宮の連絡網
〇頭部と子宮
頭部は冷えても熱くてもまずい理由。後頭部と首と骨盤の関係
頭と子宮が繋がっていてシャンプーをすると20分~40分後子宮に到達すると言われています。界面活性剤の入ったシャンプーは、危険と言われるのはこの事も含まれています。
また、昔は生理中頭を洗うな!と言われていました。頭部が冷えると止血になってしまい経血が出しきれずに残ってしまう。
昔の人って良く体の事を分かっていたんだなーと思いませんか。自分の体は自分がよくわかると言うのも、ちゃんと感じることが出来てるからですよね。
新月に排卵、満月に月経のリズムも子宮と頭が繋がっていて月と共鳴出来ているから。でも・・・乱れている人は多し、月との関係を知らない人も多い。生理周期を日数だけでなく月の周期に合わせていきたいですね。
〇目と子宮
昔、産後に針仕事を指せなかった理由と現代のブルーライトの影響
目を使いすぎるとホルモンバランスが崩れるから、針仕事のように目を使う事はさせなかったそうです。でも、今は、針仕事はしなくても・・・産後もスマホを見たりブルーライトが目を攻撃しています(;O;)目の奥はホルモンを出すための司令塔「視床」があります。ブルーライトは視床まで届きます。視床を疲れさせる原因になります。
〇鼻と子宮
鼻づまりと子宮トラブルの関係
アレルギーや蓄膿症など鼻がつまっているとお産が重かったり、回復が遅くなったりします。
そもそも、穴はすべて繋がっている!例えば口が渇いているならば子宮も乾く。穴は全部繋がっているからどこか乾いているならば、他にも乾いている穴があるという事。
自然の光や香りで私達は助けられています。
更年期障害の重い軽い人生の中間通信簿
これまでの生き方を見直してこれからを素敵に生きるための中間通信簿!!!
症状が軽ければ、今までの生活習慣がまずまず(*^▽^*)このまま大事にして生きていこう。
症状が重ければ、今までの生活習慣に何か無理や負担をかけてきた(@_@)これからは、体が喜ぶ事を選んで生きていこう。
これから更年期を迎えるにあたって、自分からの通信簿の結果をみて生活していきましょう。
子宮の元気を妨げる冷えとは
1.運動不足
・体温は血流がつくっている
・子宮の元気は腎臓の元気から
排卵の時にお話しましたが、排卵で卵子が飛び出るには卵巣を頭突きで突き破らなければなりません。その時、卵子の頭突きだけでは突き破る事ができない(>_<)そこで、腎臓が卵子の背中を押しててつだってくれます。それでようやく卵子は飛び出し子宮にたどり着きます。腎臓がしっかり振動して元気でなければ排卵はできません。
・腎臓はあたたかく揺れていたい臓器
腎臓は、股関節と繋がっていて、冷えと運動不足に弱い臓器です。運動すると血管と筋肉の摩擦で熱(エネルギー)は生まれます。股関節と繋がっているので歩くことでかかとからの振動が腎臓に届いて、腎臓が温かく揺れて過ごすことが出来ます。
・デスクワークで頭熱足寒
本来、頭寒足熱でなければならないのに逆。これでは、あしが冷え冷え(+_+)血液に流れがないと熱(エネルギー)が作られません。ふくらはぎは第二の心臓。筋肉を動かして血液を戻します。その時、冷えた血液が上半身に戻ります。しかも、一番最初に届けられる臓器は「腎臓」冷えに弱いといっているのに冷たい血液が流れてきたら・・・・(;´Д`)腎臓も辛いですよね。
・洋式トイレの普及で膣炎と便秘と尿漏れに?
ソファーだったり、トイレも洋式、掃除もモップに掃除機。しゃがんで立つの動作が昔の生活と比べて確実に減っています。スクワットの動作が非常に少ない。これでは、骨盤底筋も緩み尿漏れ用ナプキンも販売されますよね。さらに、経血コントロールできないからナプキンも必要。それと、ウォシュレットとヴィデの普及で常在菌のバランスが変わってしまう事も問題(+_+)
2.下着と生理用品
〇紙ナプキン
・漂白ポリエステル、ポリプロピレン
・漂白綿状パルプ、高分子吸収ポリマー
高分子吸収ポリマーは、冷えピタシートの材料でもあります。紙ナプキンは、子宮、膣、腸を冷やします。生理痛の人は温めなくてはならないのに紙ナプキンを使用していれば、悪化をさせますよね。
経血コントロールを出来るようにして、保険に布ナプキンが理想ですね。
・デオドラント剤
・塩素系漂白剤
・ダイオキシン
・香料
〇コットン
コットンは、天然素材だから本来体に良いのですが・・・問題は、栽培方法です。また、海外ではコットンの栽培に児童労働だったりも問題。コットンの選び方も大事になってきます。
・99%遺伝子組み換え種
・Tシャツ1枚に150gの農薬
・化学薬品、化学染料
・大量の水
・10種類の発がん性
・枯れ葉剤
・静電気
・貧困問題、強制労働、児童労働、8割女の子
〇オーガニック
シルク、オーガニックコットンなどは、体が喜ぶ素材である事はわかるけど・・・レースの肌着はデザインが綺麗、かわいい。けど・・・体の静電気も気になる事は確か。だから、用途に合わせて下着も選んでほしい。肌着だけでなく洋服もナイロンなど静電気が発生するならば土いじりなど自然と触れ合ってアースを抜くようにするなど対策を忘れずに(*^▽^*)
・遺伝子組み換えなし
・化学肥料、農薬無し
・化学染料制限
・フェアトレード
・環境に優しい
3.食べ物関係ありますか??あります!!
骨粗しょう症を防ぐために!
50歳以上2人に1人が骨粗しょう症だと言われています。
・プロゲステロンとエストロゲンのバランス
プロゲステロンに比べてエストロゲンが多すぎる理由!!
閉経するとプロゲステロン1%まで落ちる(ピーク時)
エストロゲン50%~60%留まる(ピーク時)
プロゲステロンとエストロゲンが同じ位減少してくれればよいのですが、上記のようにエストロゲンが残り過ぎてしまう。女性ホルモンは、骨の維持をしてくれるのですが、バランスが崩れて骨の維持が難しい(;O;)
・日光にあたってますか?
カルシウムの吸収に欠かせないビタミンD。これあh食事からとるよりも手っ取り早い、日光に当たる事。紫外線量も気になるので朝日か夕日が好ましい。10分から15分程度でいいので、外に出られない時は窓際にいるだけでOKです。
<7大カルシウム泥棒>
・牛乳、乳製品
・精製塩(ナトリウム)
・精製炭水化物
・清涼飲料水
・カフェイン
・たばこ
・アルコール
食物繊維は、エストロゲン過剰をコントロールしてくれます。
閉経前のエストロゲンが過剰摂取は問題!!今は、妊娠中の牛からもおっぱいを絞るからエストロゲンの過剰摂取につながります。他にも、動物性食品中心脂身(サシがしっかり入っている)油ものが多いことも原因。
タンパク質は大事ですから脂身の少ない部位の赤肉を選択しましょう。
子宮下垂と更年期障害
骨盤底筋のゆるみ、お腹周りのゆるみは、内臓を下垂させます。子宮が下垂すれば子宮脱に繋がります。臓器は浮いているわけではないので、芋ずる式に直腸や膀胱も下垂します。
骨盤底筋を鍛える事は若くても大事ですし、更年期も大事です。肛門を閉めて歩きましょう。
もちろん、温める事も忘れずに!
冷えるという事は、筋肉がかたくなる→重くなる→落ちる→股関節でせき止める→冷えるという流れで症状があらわれます。
やっぱり、冷えは万病のもとですね。
【お股を温める方法】
・マグネシウムオイルを膣に塗ってから入浴。膣に潤いを与え温かさが持続する
・小豆や塩をレンジで温めたり、蒸しタオルなどでお股を温める。
・布ナプキンにする。おりものシートや生理用紙ナプキン、尿もれシートも平ピタの原料がつかわれているから冷えちゃいます。布ナプキンを当てて温かいと感じるほど冷えてる人が多いです。
布ナプキンにしたら半年も来なかった生理が毎月来るようになった人もいらっしゃいます。
・深呼吸は、酸素の供給というより、横隔膜の振動を伝えてウェーブする。これにより横隔膜の振動が子宮に届き、かたくかたまっている子宮をふかふかに。
通知表の結果を素直に受け止め体の喜ぶ生活習慣で更年期は、軽やかに過ごしたいものですね(*^▽^*)