腸に関するお話は、何度かしていますが、まだまだあるものです。
やっぱり、腸は超すごい!
超すごいは、菌もうんちも一緒です(*^▽^*)
〇腸は木の根と同じで、土質が大事です
木にとって一番大事なのは根っこ!!
根が吸収する力と届ける力が無ければ元も子もない=全体がこけるという事(*_*)
根と同じで腸も、どんなにいいものを食べても吸い上げて血液で運べるかが大事。だから、貧血だと運んでもらえません。貧血は、大事故であり大事件に発展します。軽く考えないでくださいね。
そして、木にあう土質の所で暮らさないと必要なミネラルなどの栄養がとれず枯れてしまいます(T_T)同じく腸も、腸に合う食べ物が無ければ悪玉菌に支配されてしまいますね。
畑がやせるといいますが、これは栄養が無い土の事を言います。残念ながら、痩せている畑が多く化学肥料を使って野菜を大きく育て、その野菜を虫が食べないように農薬をつかい(;O;)畑がやせると同時に土質は毒を含んでいます。
吸い上げるものが無くて、吸い上げるものが毒っぽい(T_T)
私達が口にする物がこんなだと、腸も吸い上げる栄養が無いく、吸い上げている物は、毒っぽいΣ(・□・;こわいぃぃぃ・・・・・!!!!
根っこ(腸)は大丈夫?土質(食べ物)は大丈夫?腸の状態はどうなの?が一番大事!
腸は、吸い上げる力と良い栄養がきもとなります。
〇小腸の長さ実は7㎞
小腸は6~7Mと言われていますが、実は7㎞もあります。と、いうのも小腸には、細かじゅうたんのようなヒダがあります。このヒダを広げていくと7kmになるそうですΣ(・ω・ノ)ノ!長ーい。お腹の中によく収まってますよね。
ヒダには一つ一つに役割が決まっています。
食べる→胃で刻む→タンパク質をアミノ酸に分解→小腸に送って血液に取り込む
小腸のヒダが吸い上げる場所によって、栄養の行き先がきまり、血液に渡します。行き先の違う栄養がまぜこぜに血管に入って来るけれど、これを赤血球がそれぞれの配達場所に確実に運んでくれます。
ヒダは、行き先を担当していて必要な時に必要な栄養が運ばれるようにきちんと仕事をしています。
腸の状態が良くないと必要なところに必要な栄養が届かない為、体は元気でいられないし、改善、回復もできません(-_-)
増えている便秘!
一番はじめに腸の状態がどうなのか、どんなものをたべたのかを確認する。
ストレス、冷え、運動不足、水分不足、栄養バランス、暴飲暴食、ホルモンバランス。加えて、排便時の姿勢!!
排便姿勢もすごく大事!!
腸にひっかけるようまわっている靭帯があるそうです(*_*;
・和式のトイレの場合は、膝を抱える姿勢。この姿勢だといきみやすく、腸は一直線になり人体に引っ張られることは無くスムーズに出す事ができます。
・洋式トイレの場合は、椅子に座った姿勢のため、腸が伸びずに靭帯が腸を引っ張り上げられてしまい、便が出きらない原因に(;O;)
昔のトイレは、暗い、臭い、汚い、怖い(/ω\)だから、早く用をたして出ていく感じでした。でも、今はどこのトイレに行ってもキレイ、芳香剤など良い香り、本やスマホを持ち込んだり長居をする。この環境かでは脳が用を足すぞモードになってくれません。
洋式トイレに踏み台を置いて足を少し高くすることで、腸が一直線になり出やすくなります。
4つの臓器と便秘の関係
・熱秘・・・カチカチ岩うんち(お尻が切れるくらい)=肺
・寒秘・・・硬い柱とドロドロうんち(出ない)=腎
・乾秘・・・コロコロ&ベタベタうんち(うさぎのうんちとペーパーにつく)=心
・気秘・・・なぜかいつもドロドロうんち(基本出ないがでるとドロドロで便秘なのか下痢なのか分からない)=肝
★肺が落ちる→口呼吸(乾燥、湿度調整できず、ゴミが入って来てリンパ管(下水道)が回収できなくなる。悲しみの臓器
★腎が落ちる→冷えと運動不足(動いていたい臓器であり下半身と繋がっている臓器。その為、両股関節と連動しています。足踏みやかかと落としなどの運動から腎臓に振動を与え常に動かしてあげる。恐れ、恐怖の臓器
★心が落ちる→リラックスが少ない、酸欠である、せわしなく動いている、貧血。喜びの臓器
★肝が落ちる→解毒の必要なものが入り過ぎたとき寝る直前まで食べる人。内臓疲労がある。怒りの臓器
排泄には、リンパ管のつまりも大事!!
リンパ管はなぜ詰まる?→脂が詰まっていくため。
油の質と糖度は?→牛乳、乳製品(洋菓子、ヨーグルト、チーズ、バター)これらは、牛の体内(43度)に入った時に機能します。ちなみに、私達の体内は37度くらい。
リンパ管は、ドロドロになるとすぐに詰まります。油は必須ですが、これは良い油を摂取しましょう。
良い油はDHAやココナッツオイル、エキストラバージンオリーブオイルなどです。酸化しない脂がGOOD。なので、癖はありますがココナッツオイルはオススメです。あと、お魚もいいですね(*^▽^*)
SIBO(小腸内細菌増殖症)
緊張すると腹痛、下痢になってしまう。今まで原因不明とされていたけれど、近年、ようやく原因が分かりました(*^▽^*)
お腹が弱い、過敏性腸症候群(IBS)と診断された人の85%がSIBO(小腸内細菌増殖症)だった!!
菌の分布(1mlあたり)
・胃の中1000個
・十二指腸0個
・回腸1000万個
・大腸100憶個以上
SIBOは小腸内の菌が10倍以上増えていると起こる!!
SIBOの原因
1.胃酸の力が足りない→小腸内の菌の増殖→過剰なガスの発生
微生物は胃酸でほとんど殺菌されるはずなのに・・・小腸に菌はいらないのに小腸内で菌が増殖するというのは異常事態
2.回盲弁のゆるみ→大腸から小腸への菌の流入→過剰なガスの発生
胃と小腸と大腸の間にも逆流しないように弁があります。ここが緩んで逆流がおこり要らないものが入り込んだりしてしまうと炎症が起きます。
消化を助けるために咀嚼して消化器に無理をさせない事が大事ですね。また、右奥歯は小腸と大腸/左奥歯は胃と十二指腸と繋がっています。両方で良く噛んで働きを活性化することが大事!!
ちなみに、胃酸が逆流すると歯が悪くなります。どこでも、逆流はよくありませんね。
3.抗生物質の乱用→善玉菌の減少→激増するバクテリア→腸の炎症
抗生物質は、ウイルスや真菌に効かない
4.重金属の蓄積→バクテリアがバクテリアを作る→細菌の増加→腸の炎症
免疫細胞がバクテリアによって発揮できない。鉄剤は、その一つにあげられる。
5.炭水化物のとり過ぎ→バクテリアの餌になる→細菌の増加→腸の炎症
お腹が張る→グルグルする→下痢になる。下痢になったら善玉菌がガーって減ります(@_@)盲腸は、腸内細菌をストックしているので、下痢でなくなった善玉菌を補ってくれます。
昔はいら内臓器と言われていましたが、とーっても大事な臓器なんです。要らないものは一つもありません(>_<)
SIBOの症状
1.水素ガスによる下痢、痩せ。メタンガスによる便秘、肥満。
2.胸焼け、ゲップ、食べ物の逆流
3.うつ、肌荒れ、不眠、貧血、ムズムズ足症候群
これらが、リーキーガット症候群に繋がっていく!!Σ(・□・;)
リーキーガット症候群
腸はノリのようなもので細胞と細胞をくっつけている。でも、炎症が続くとそこに隙間ができて腸の中のものが外に出てしまいます。
腸から、漏れ出した物が炎症してしまいます。例えば漏れ出した物が膝にたどり着いたら→膝の痛みが出ます。
軟骨が減ったのではなく、本来腸の中で処理しなければならないものが膝から発見されるという事。血液は全身を回りますから、どこに出るか分かりません(>_<)
胃腸の中のものは、絶対に外に出てはいけません!!難病、麺毛器疾患、アトピー性皮膚炎、脳、アルツハイマー→ほとんどの人に腸もれがある!!Σ(・ω・ノ)ノ!
持っている腸内細菌の種類が足りない(*_*)さらに、精製された物を入れ、それをエサにして生き残る菌だけが腸に残っていく(@_@)恐ろしい~
腸が漏れると、皮膚も脳も漏れる
・リーキースキ=アトピー性皮膚炎
皮膚は、私と私の外界の境目!皮膚も細胞が隙間なく詰まって出来ていて侵入しないように守ってくれている。
・リーキーブレイン=アルツハイマー
脳関門もかたい脂の膜でまもられている
細胞に隙間が空いてスカスカの状態では、血液に取り込まれた物が全部入る。これでは、炎症が出ますよね(-_-;)