牛乳や乳製品に関しては、ちょいちょい登場してきているので、耳にたこかもしれませんがとっても大事な事なのでお話します(*^▽^*)
結局、牛乳は良いの?悪いの?
牛乳は、良いところと注意点があります。
以前にもお話しましたが牛乳はカルシウム摂取は期待できません。逆にカルシウムを奪います。でも、なんで牛乳を飲むのかというと飽和脂肪酸を摂取するためでしたね(^_-)-☆だから、骨粗鬆症予防や身長を伸ばしたいという理由で飲んでいるならば間違いです(-_-;)
牛乳は、中性脂肪の塊でコレステロールが入っているので、コレステロールを下げる薬を飲んでいる人が牛乳を飲んでいたらコレステロール値は下がりません(>_<)これは、ヨーグルトも同じです!!
なので、コレステロール値を下げたいならば、乳製品をやめたら下がります!!
コレステロールは、LDL(悪玉コレステロール)HDL(善玉コレステロール)よりも、総コレステロールを重視して欲しい。
肝臓もでしたけど・・・(-_-;)コレステロール値も病院によって基準値が違うのですよねー!!これも問題ですよね。
総コレステロール値が220を上限基準値としている所が多いのですが・・・220でみていれば221になった時に薬を処方できます。
でも・・・220の上限は、低い過ぎる~(*_*)!!
総コレステロールは、250~260あっても大丈夫!270くらい総コレステロールがあっても良いくらい。300は、さすがに多すぎです(-_-;)
ステロールは、更年期のおはなしでもしましたが悪者では無いです。
コレステロールはとっても大事で、ホルモンのエサでしたね。
コレステロール値が低すぎるとホルモンの分泌ができません(>_<)
ホルモンの分泌が悪くなると血液がドロドロになっちゃう。血流が悪くなっちゃいます(>_<)
では、ホルモンがたくさん出ている人は、誰でしょう?
20歳未満の子供達!!だから、子供たちは血液がサラサラ\(^o^)/うらやましい~。
LDLとHDLが高い低いがあるけれど・・・これって、運動不足と体が冷えてる時にちょっとLDLが高くなります。
LDLが高いと酸化した油、サラダ油、外食油のように悪い油がLDLを高くするって思っちゃいますけど・・・実は、それよりも体温!!体が冷えてるかあったかいかがLDLとHDLに関係してくるようです。
LDLが高くて、動脈硬化、心筋梗塞を心配されている人は、体を温める、いい油を摂取する!!特にノルウェー産のタラ肝油がおすすめです。
なので、総コレステロールは250はあった方が良く、220は低いです!
総コレステロール220で薬を飲むよりも、油を控えた方が良いですよー。
総コレステロールが300とかLDLが高い人は、血液中に酸化した黒い油、悪い油が多すぎて血管を詰まらせて動脈硬化になりやすい事は確かです。でも、総コレステロールは、250あってもよい!!
100歳超えても元気な人は、総コレステロールが高いことが分かっています。総コレステロールが270~280あるそうですよー(*^▽^*)
お年寄りだから、あぶらを控えた方がよいと思って、控えすぎてしまう。これを繰り返していたら大変(@_@)
あぶら不足は血液の中で血栓が多くなっちゃう。
血管の中でカサカサしてぬめりがない状態は、血液中にある沢山のゴミが血管を傷つけます。ゴミの中でも特に、尿酸結晶は血管を傷つけちゃう。血管の傷を治すのために血栓ができるのは大事な事ですが、あちこち傷ができると、あちこちで血栓ができてしまいます。血栓が多くなってしまうと血管が狭いので赤血球が通りずらくなります。そして、血管が詰まります!!=心筋梗塞、脳梗塞(@_@)
あと、認知症の方も血栓が多い!!油はすっごく大事!!
人間の体の半分は脂で出来てます。もう半分は、タンパク質で出来ていると思ったらいいですよー♪(水分をのぞいてみるとの話)
もし、脂を摂らないと、人間は糖を脂に変換する!肝臓で炭水化物(糖)を中性脂肪に変換するから、油の供給はずっとされます。
人間にとって油はそれだけ必要なエネルギー源になるのです!!
オイル選びは、ココナッツオイル、エキストラオリーブオイルは無難です。
牛乳は、ココナッツオイルと同じ「飽和脂肪酸」
バター、牛肉、ラードとかの動物性のあぶら。こういった油は、「飽和脂肪酸」だから火にかけても酸化しないです。
飽和脂肪酸で人間は、ほとんどできているから皮膚の脂は飽和脂肪酸で出来ています。もし、リノール酸の油だったら皮膚はすぐに火傷しちゃいます(*_*)
皮膚が火傷したら「シミ」になる!飽和脂肪酸ならば酸化しないので本来はシミはあまりできないはずなんです。
ところが・・・過去にサラダ油、天ぷら油、外食の油、ファストフード(ショートニング)などの酸化する油を若い時に食べていた人は将来、太陽の紫外線でシミ、老班ができやすい。
「若い時にたくさん悪い油は取っていたけれど、この10年位は食生活を見直してます!!」って言っても、残念ながら遅い(*_*)
20代30代の時の食生活はボディブローのように60代70代にも一応影響があります。だから、日ごろから気をつけないといけないですね(-_-;)
だから、酸化した油だけはとっちゃダメ!!
焦げた油で有名なのは「ポテトチップス」
ポテチはダメ、ダメ!別名:オイルチップスっていうらしいΣ(・ω・ノ)ノ!ひぃぃぃ
牛乳の話に戻りますが、牛乳は飽和脂肪酸の供給源になるから一概に悪者扱いしないでくださいねー。一番、簡単に飽和脂肪酸が摂れます。
ただし、牛乳ならば何でもいいわけでは無いです。
いつも、言うように低温殺菌にしてくださいねー。
そもそも飽和脂肪酸は、人間の体で作れます!!人間の体で作るという事はとっても大事なもの。だから、飽和脂肪酸はめちゃくちゃ大事!!
必須脂肪酸(オメガ3)は、必ず取らなければならない油!だから必須とついています。なので、亜麻仁油とかDHAの油は取らなくてはならないので積極的にオメガ3を摂ることは必要。だけど、人間の体は飽和脂肪酸で出来ているからベースは飽和脂肪酸です。
体のベースは飽和脂肪酸!牛乳は、簡単に飽和脂肪酸が取れます。
自分の体で作れる油だから摂らなくてよいと思ったら大間違い!!だからこそ、大事で摂取しないといけないですよー。
ミルクつながりで・・・管理栄養士さんが言うには赤ちゃんの粉ミルクは「アイクレオ」がオススメだそうです。良い粉ミルクだと肥満になりにくいそうです。
ココナッツオイル、バター、ラードは飽和脂肪酸といいましたが、選ぶ注意点がございます。
ラードは安上がりだけど、豚さんのエサに注目してください。添加物はあぶらで出来ているから化学反応で脂に溶け込みます。という事は、豚さんの食べているエサに添加物が沢山なものだと豚さんの脂(ラード)に溶け込んでしまっているということ。だから、ラードは一概にオススメできないです。
無難にココナッツオイルやバターを調理には使いましょう。
他に、調理用にお勧めはエキストラバージンオリーブオイル、菜種油など酸化しずらいものを選びましょう。
オメガ3系オイルのおススメは、サプリ。酸化しやすいのでサプリだと摂りやすい。ノルウェー産のタラ肝油やDHCとかが良いと思います。サプリでなければ、亜麻仁油、MCTオイルがオススメ。
亜麻仁油を選ぶときに何パーセント亜麻仁油を使用しているか確認してください。良く見ると60%亜麻仁油でサラダ油が混ざってるものも売っているようです。100%亜麻仁油であることの確認が大事!!
エゴマ油もオメガ3系オイルですが・・・シソは、農薬をたくさん使って栽培している事が多いので無農薬栽培のシソを使って作られたエゴマ油ならば安心。
脳は、脂だからオメガ3系オイル+飽和脂肪酸のどちらも必要です。摂りましょう!!
脳細胞はくっついてなくて、隙間があります。隙間をシナプス(脳の神経伝達物質の場所)で電気をとばして情報伝達しています。
この、シナプス!ここに、30%くらい確実にオメガ3系オイルが必要なんです!!と、いう事はオメガ3系オイルをしっかり摂っている子供も大人も頭が良くなる!!
だから、成長する子供達は飽和脂肪酸もオメガ3系オイルもとっても大事。摂っていると頭が良くなる。しかも、妊娠中に摂っているとすごく良い。妊娠中は亜麻仁油かDHCが良いです。亜麻仁油はほとんど有機栽培だから安心。
亜麻仁油などのオメガ3系オイルの注意点は、絶対に火にかけたらダメ!!史上最悪の油になります!!天ぷら油、サラダ油の比じゃない。最悪の油です。絶対に、火にかけないでくださいね。
飽和脂肪酸の摂取のために牛乳を飲むならば、低温殺菌牛乳を選んで下さいね。60度30分とか80度15分殺菌と低温で長く殺菌されている牛乳の事です。
高温殺菌牛乳は、130度2秒殺菌牛乳!これだけ高温ですから牛乳の中のたんぱく質が変性(火傷)しちゃいます(*_*)たんぱく質が火傷した牛乳は、ポリペプチド(中途半端なタンパク質)が多くなります。これが、体の中で異物反応を起こしてしまいアレルギー反応してしまいます。
牛乳は、飽和脂肪酸だから高温殺菌しても白いまま。飽和脂肪酸は焦げないからくろくならない。だから、タンパク質が変性している事に気づかない!
一番いいのは、生乳!!!北海道の「想いやり生乳」は、非加熱!!
ほんまもんだ―(*’ω’*)
生乳は、たんぱく質が火傷していないからアレルギー反応は出ない。
牛乳選びは、生乳か低温殺菌でエサにこだわっているかが大事!!
そして、アレルギー、アトピーの人は牛乳、乳製品は一旦ストップ!!タンパク質の変性だけでなくホルモンの関係でストップして欲しいです。牛さんのお乳ですから・・・どうしても、女性ホルモンが含まれています。女性ホルモンは炎症を起こしやすいので健康な人ならば飲み過ぎ注意なのですが、アトピー、アレルギーであれば一旦ストップ。
副腎が疲れる場合、アトピー、アレルギーの人は炎症が取りキレない。副腎から出ている自分ステロイドが足りない(*_*)喘息も副腎機能低下です。
副腎機能低下の原因は、体の冷え、酸性体質(炭酸ばっかり飲む、ペットボトルのお茶、過食、酸化した油)で弱わる。
副腎に頑張って欲しいのに、乳製品をとり過ぎると・・・ホルモンがあるから副腎はお休みしちゃう。だから、炎症反応を起こしているならば牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品を一旦ストップ!
副腎には、ビタミンC+オメガ3系オイルを与えましょう。
オメガ3系オイルは副腎のえさです。副腎皮質ホルモンをだせるようになる=自分でステロイドをだせるようになって炎症が治まります。(お薬のステロイドも同じで、使えば副腎がお休みして自分でステロイドを出さなくなります。)
アイスクリーム食べたがる。チョコレートを食べたかる人は、油不足のサイン。
子供達が、異常に食べたがるのは、脂不足のサイン!脳が成長をするのに脂の補給が必要。だから欲しがる。
酸化しない調理用油+オメガ3系オイルを食べさせて補う必要があるということですね。
三大栄養素に含まれている油!生きていく上で必要です。質の良い油を摂取しましょう\(^o^)/