何年前だろう、重ね煮を知ったのは????
Hさんにお勧め動画を紹介してもらったことで重ね煮を知り作ってみたい!!って思って年月が過ぎ、Hさんが重ね煮の本を貸してくれてから半年がたち・・・勝手に難しいと思って腰もお尻も重く・・・作っておりませんでした(*_*;お恥ずかしい限りです。
で、ついに昨日チャレンジしてみました。
初心者なので、椎茸・玉ねぎ・人参の3種で作ることに!!
小口切り、千切り、みじん切りによってアレンジするお料理が変わってくるのですが、椎茸嫌いの我が娘・・・みじん切りでないと食べてくれない事は百も承知。なので、今回の材料では我が家に選択しはなく、みじん切り一択です!!
実家に帰った時に近所の農家のおばちゃんから頂いた玉ねぎ。スーパーで購入した椎茸と人参。
農薬など情報がない分あやしい!!そこで、朝から還元水に1日つけてから作ることにしました。
重ねには、調味料が塩だけ!!みりんも酒も一切使いません。そして一物全体で使います。今回はゴボウは使ってませんが、ゴボウもあく抜きしません。そして、材料によりますが、基本的に水も使わないです。
無水鍋でなくても出来るんです(*^▽^*)♪
そして、法則に従って下から順に重ねていきます。
下からキノコ類、ナスやトマトなどの果菜類、キャベツや青菜などの葉菜類、里芋やジャガイモなどのイモ類、大根やニンジンなどの根菜類、そして穀物といった順。
この順番はマクロビオティックの基本理念「陰陽論」に基づいていて、「陰」は遠心のエネルギーで拡散、膨張の力。人は「陰」の力で体がゆるみ、冷える。野菜の場合は、上に向かって伸びるもの。水分を多く含んで膨らんでいる物が「陰」
「陽」は求心のエネルギーで、収縮の力。「陽」の力で人は体が引き締まり温まる。野菜の場合は、下に向かって伸びる水分が少なく引き締まっている物が「陽」
「重ね煮」は、上に向かって伸びる葉菜類や膨らんだ果菜類を下にして煮ます。
そうする事で、陰の野菜は上に向かおうとして、陽の野菜は舌に向かおうとすることで鍋全体が自然界のバランスと調和がはかれちゃうんです。
1週間冷蔵庫保存ができるから作り置きメニューになりますし、アレンジ料理ができる!
調味料は、塩又は味噌。
私は、今回「リコエンザイムソルト」を使いました。
塩を鍋底全体にサラサラっとふってから順番を守って、椎茸→玉ねぎ→人参と重ねる。ほんと野菜の地層です。最後に塩を全体にパラパラっとふってとろ火に欠けます。香りがしてきたら火の止め時。火を止めるまでは蓋を開けません。
エネルギーバランスのとれた食品をこんなに簡単に摂れるなんて
嬉しい~♪(*´▽`*)
ご興味のある方は是非、作ってみてください。