極度な食事制限のダイエットをすると筋肉が落ちちゃうことは知っている人も多いと思います。
確かに、断食中は筋肉の元になるたんぱく質(肉、魚、卵、豆類)をいっさい摂取しません。だから、断食で筋肉が減ってたるみやリバウンドを気にする気持ちは非常に分かります。
正しい断食は、準備期、断食、回復期の三段階にわたって行います。
断食によって糖をすべて使い切ると、筋肉を削ってエネルギーを作る仕組みが発動します。これを、糖新生といいます。
糖新生が発動すると、筋肉はたしかに落ち始めます。でも、筋肉を限りなく削ってしまうと動けなくなりますよね。だから「ケトン体」が出てくる断食1~2日目頃には糖新生によって筋肉を削る働きは抑えられます。
実際に微量の筋肉量は減るけれど・・・・それより
実は、脂肪を分解してできた「ケトン体」が断食で体が生まれ変わるカギとなります!!
だから、ほんの少し落ちてしまった筋肉は断食が終わってからタンパク質を摂取すれば戻るので心配ご無用です(*^▽^*)