今年は6月中旬以降、湿度が高く暑い日が続きますね~。
気圧の変化で頭痛や胃腸の機能低下の時期ですが、プラスしてこの湿気の時期は「足の裏のほてり」があって眠れない人も多くなります。
足のほてりをほてりと思っていない人が意外と多いです。
ほてりに気づいていない人にありがちな発言が「足はあったかいから冷え症じゃないです。」
………(~_~;)
他にも「私、暑がりだから冷えてないです。」
………(~_~;)
足の裏が暑くて冷たい所を探して足の裏を冷やす。布団から足だけ出して寝る。なんてことも聞きます。
これ、全部ほてりの症状ですし、むしろ冷え症の人に多く出る症状です。
とは言え、足のほてりには、」いろいろな原因があります。
〇「内臓の冷え」
冷たい物や水分のとり過ぎで内臓が冷えてくると、体の中を守るために一定の温度を保っていた熱が、体表へと向かい徐々に逃げて行ってしまう。各臓器からいちばん離れたところにある手や足の裏が熱を帯びてしまう。
〇「冷え症の進行のほてり」
冬は、寒さにさらされやすく末端や手足に、体の防衛反応により熱を集めて冷えてから守ろうとします。ところが、冷えが進むことで血管が収縮して血行不良になります。本来、心臓に戻るべき血液が足の裏に滞ってしまい、そこに熱がこもる現象がおこる。
〇「自律神経の乱れ」
ストレスや更年期、外と室内の寒暖差が原因で自律神経が乱れて体温調節する機能がうまくいかなくなり、体表や足の裏のほてりを生じてしまう。
〇「疲労・過労の蓄積」
1日中歩き回ったり、立ち仕事が多い人などは、特に足の筋肉を中心んに疲労が蓄積してしまうため、血の巡りが足の裏で停滞しやすく熱をもってします。
その他にも、人の体は就寝時に深部体温を下げようと、熱を手や足の先などの末端から外に発散させる働きがあるのですが、上記のように冷えて血流が悪くなったり、さらに血液が滞ってしまうと脚の裏は異常に熱くなりなかなか眠らなくなってしまうということもあります。
心当たりのあるものはありましたか?
毎年9月の残暑が厳しい頃まで症状が出やすく相談を受けます。モンルルのお客様はだいたい内臓の冷えが原因の方が多いです。
常温の飲み物や常温の果物で冷やし過ぎないように心がける事と夏でも湯船や薄くていいので腹巻をおすすめしています。
冷房の部屋では靴下を履くことも忘れずに!!!
冷気は下に溜まりますから、脚が冷えちゃいます。足が冷えれば内臓も冷えます!そして夜に足がほてる…(~_~;)悪循環はやめましょう!!