DHAとEPAは、脂質
アレルギー症状や炎症症状がある人におすすめです。
油は、大きく分けてると、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類
〇飽和脂肪酸は、常温で固まる性質を持っている(バター、お肉に含まれる)
〇不飽和脂肪酸は、常温でも液体のまま(オメガ3.オメガ6.オメガ9)
オメガ3の仲間がDHA,EPA
オメガ3は、αリノレン酸、DHA、EPAがあります。
オメガ3特徴(炎症を抑制する)
〇αリノレン酸・・・心臓病リスクを下げる。炎症を抑える働きがある。DHAやEPAに変換される
エゴマ油、亜麻仁油、くるみにオメガ3が豊富だと言われるけれど、これは、オメガ3のαリノレン酸が豊富だよって事です。
DHAやEPAに変換されます。つまり、αリノレン酸を食べるとDHAやEPAに変わるってこと!すてき✨
〇EPA・・・しなやかで柔らかい細胞膜づくり、抗炎症
私達が食べた栄養が吸収されて細胞で効果を発揮するから細胞って大事!細胞がしなやかでないと栄養が入っていかない。入らないという事は、食べf物やサプリを摂っても作用しないってことです(*_*;だから、しなやかな細胞膜でいる事はすごく大事。
しなやかな細胞膜の材料そのものがEPA。
そして、抗酸化作用のビタミンEが活躍。EPAは、酸化しやすいのでビタミンEが酸化を防いでくれます。
結局、栄養はバランスが重要だから、どちらも必要ってことですね。
〇DHA・・・抗炎症、抗酸化、脳の働きキープ
アルツハイマー型認知症の人の脳を調べるとたくさんの人がDHAが半減していたという研究発表されているそうです。
これは、脳の機能をキープするのにDHAがたくさん使われているという事。
DHAは、脳に必要な栄養素であるといえます。
オメガ3は、どれも炎症を抑える効果があります。炎症を抑えると聞くと良いことに思えるけれど・・・・実は、炎症を起こすことも大事なんです。
炎症反応事態は非常に大事な反応で体の修復を行うためにある反応だから炎症が全くおこらないという事は、修理ができないということ。
だから、炎症がおきる事=悪ってことではないでーす。
炎症を促進させる油は、オメガ6です。オメガ6のとりすぎないようお客様には、口酸っぱくお伝えしています。
このオメガ6は、安価だから総菜、外食などで使われていることが多く、自然に現代人が摂りすぎているから摂取量を減らそうってこと(*^▽^*)
オメガ3・・・炎症を抑制
オメガ6・・・炎症を促進
と、覚えてくださいね(*^▽^*)
何から摂取する?
DHAとEPAは、食材を分けて考えなくても良い。
さば、マグロ、いわし、ぶり、サンマ
青魚を週に1~2回くらい摂るようにすると良いです。
魚を食べる回数ですが、魚だけにかたよるとバランスが崩れます。だから週に1~2回と書きました。魚以外のタンパク質もまんべんなく摂りましょう。
青魚が苦手な人はDHAとEPAの両方入ったサプリをとると良いと思います。
αリノレン酸も、DHAとEPAに変換されるのでくるみ、エゴマ油、亜麻仁油を摂るようにしてみてください。
亜麻仁油とエゴマ油は、絶対に加熱しないでください。最悪な油になります。
ナッツ類の中で1番「くるみ」がαリノレン酸が含まれています。脂質が多いので胃もたれする人もいます。1日10gくらいを目安にしてみてください。
最近、頭の働きが悪い(*_*)頭がボーっとする。集中力がないは、DHAやEPA不足よりも、糖質をちゃんと摂れていない、タンパク質の不足だったりと他に大きな原因がある事が多いく、DHA、EPA不足に特定するのは早いと思います。
1.炭水化物
2.タンパク質
3.脂質
4.ビタミン、ミネラル
この順に大事だと思ってください。
1番は「炭水化物」が摂れているか。2番「タンパク質」が摂れているか。3番「良質の油」は摂れてるか。この順番で確認してくださいね。
頭がぼーっとする時は、炭水化物を3食べてるかな?
主食がを抜きにしいると、頭の働きは鈍ります。
次に、タンパク質がとれてるかな?
食べやすい糖質(パン、麺、パスタ)を摂ってタンパク質不足になっていないですか。タンパク質不足も頭の働きは、鈍くなります。
だから、炭水化物とタンパク質がちゃんと摂れているのに頭がぼーっとするなどの症状があるってなってから、やっと油不足と判断できる。
優先順位は、大事なので順番を間違わないでくださいね。