午前3:00~5:00の時間は、徐々に浅い眠りになっていき、体が静から動へと変化していく時間です。肺も眠って休ませたことによりキレイになって肝の時間に浄化された血液を呼吸とともに全身に行き渡らせる準備に入ってます。
1日のスタートは、この「肺の時間」
つまり肺が活発になる時間から始まるといわれてます。
夏は、4:00には明るくなっているので、この時間に起きて朝日を浴びて深呼吸をして、新鮮な空気を肺いっぱいに取り込む事がおすすめ!
全身に酸素を送ることで陰陽の陽=西洋医学でいうところの交感神経のスイッチがonになり、気持ち良い朝を迎えられます。
ただ、霜が下りたり、放射冷却現象で冷えるような季節の朝などは、冷たい空気を吸い込み過ぎないように気を付けましょう。
なぜなら、肺系統のエネルギーの流れに問題があったり、肺が弱ってたりするとこの時間帯に咳き込んだり、痰が絡んだりします。喘息などの症状がある人が発作を起こすことが多いのもこの時間帯です!
結果として肺を休めることができなくなり、病気を悪化させてしまうことも。また、皮膚呼吸に関わる痒みやアトピーなどが発症することも見受けられますので要注意!!