毎日の食事でタンパク質は欠かせませんね。
筋肉だけでなく、体そのものを作ってくれるタンパク質。1日に必要量基準は体重の約1/1000と言われています。
例えば、体重60㎏の人ならば60gのタンパク質を摂りましょう♪という事ですね。
タンパク質は、肉、魚、卵、豆、豆製品ですが、プロテインを摂られている方も多いと思います。
これがいい、これが悪いということでなく、どれも特徴があります。だから、肉と言っても鶏肉ばかり食べたり、牛肉ばかり食べたりということではなく、いろいろなものを摂ることが大事ですし、卵や魚などそれぞれの良いを知っていろいろなものを食べるようにしましょう。
特徴
・肉・・・ビタミンB群、鉄を多く含んでる
ビタミンB群は、糖質が多い人・・・朝トーストやスムージー、昼は麺、夜はカレーライス更に間食でお菓子を食べているなど1日のトータルで5回くらい主食や糖質をとってる人は、間違いなく糖質過剰。
糖質をエネルギーに変えるのに必ずビタミンB群が必要!!
だから、糖質を食べ過ぎている人は、糖質過剰と同時にビタミンB不足にもなっています。
鉄は、生理と出産がある女性には不足しがちな栄養素ですね。
ビタミンB群と鉄と考えると女性にはお肉が必要ですね。
最近、可愛い女優さんもお肉が好きな人が多いですがビタミンBと鉄不足を防ぐために体が欲しがっているのかもしれませんね。
とはいえ、他のタンパク質を摂らずに肉ばかりを食べるのはNG。肉にも長所と短所があります。
では肉の短所を見ていきましょう。
肉の脂身を気にされる方が多いですよね。確かに、肉の脂身はオメガ6が多いです。オメガ6は、サラダ油、コンビニや外食で使われている油ですね。その為、家でサラダ油を使ってたり、家で使っていなくても外食の多い人はオメガ6の過剰摂取になっていますし、現代人はオメガ6が過剰摂取であると言われています。
オメガ6は、炎症を起こしたり促進させる働きがあるので、アトピー、鼻炎、花粉症、蓄のう症といった炎症を持っている人はこれがひどくなるおそれがあるから食べ過ぎには注意して欲しい。
とはいえ、お肉の脂身が原因で炎症を起こしている人は少ないです。むしろ、サラダ油などの調料用油の方が多く使うので、お肉の脂身を気にするよりもお家のサラダ油をココナッツオイルやエキストラバージンオリーブオイルに変えて、コンビニ、スーパー、外食を控えた方がいいです。だから、お肉の脂身を気にするより、サラダ油や外食油を気にした方がいいですね。
実は、赤身肉の方が炎症を起こしやすいと言われています。
悪玉菌も気になりますよね。お肉を食べた後のおならはにおいが強くなるのは悪玉菌が増えてるサインです。
たまに、焼き肉屋さんにいって、翌日におならのにおいがキツイ位ならばいいのですが、日常的にお肉を食べていて日常的におならが臭いとなると肉を食べる事によって肉を消化しきれなくて悪玉菌のエサになってしまっています。悪玉菌が増えて有害物質を出し、有害物質からガスが作られて臭いおならが出る。胃もたれの方に関しては、必要以上にお肉を食べ過ぎている可能性があるので肉の量を減らすといいと思います。
おならは、健康のバロメーターなので、臭くなったら食事の見直しをすると良いと思います。
どんなお肉を選ぶといいかな???
ステーキ、しゃぶしゃぶ、ゆでたささみや鶏むね肉は、タンパク質がけっこうとれます。
焼肉は、たれに糖質が多いので結果的にお肉食べてるけれど糖質も同時に多く食べていることになってしまうし、ご飯もすすむ味付けですからご飯を多く食べる人は、さらに糖質が多くなります。
ステーキが苦手な人は、消化力が弱い場合があります。肉の塊を消化するのに時間がかかり胃もたれするとなると体は拒否反応を出します。この場合好き嫌いではなく消化力の問題!!
じゃあ、どうしたらいいの~~~????
タンパク質を消化するための消化酵素が必要!
この消化酵素って何からできてるかいうと・・・・・タンパク質から出来てます。
ステーキを消化するためにタンパク質が必要・・・💦
ステーキを消化するためにステーキでタンパク質を補う必要は無いです。たんぱく質は他にもあるますから、卵や魚からとってもいいんですよ~😉
タンパク質を食べると消化酵素が増えます。消化酵素が増えればステーキを食べても胃もたれをしなくなり、おいしく食べられるようになります。
ステーキだと気がのらない人は消化力を疑ってみてください。
魚貝はどうかな?
魚介のの油はオメガ3ですね。オメガ3は私達にとって不足しているオイルです。
青魚に多く含まれています。
オメガ3は、オメガ6と反対で炎症を抑える働きをします。なので、オメガ6でアトピー、鼻炎、花粉症、蓄膿j症などの炎症を持っている人はオメガ3を積極的にとるといいです。
魚のすごくいい所は、生で食べられる。生でたべると食物酵素が摂れるところが長所ですね。
魚介類の中でもシジミはアミノ酸バランスがすごーーーく良いです!!
アミノ酸バランスとは・・・
私達が、タンパク質を食べた時にそのままたんぱく質として体に吸収されるのではなくて、消化吸収の段階で細かく分解されるのですが、その一番小さいくなった状態がアミノ酸。つまり、タンパク質の最小単位ってことです。
アミノ酸は、非必須アミノ酸と必須アミノ酸の2種類あります。
必須アミノ酸は9種類あり、体内で作られないので食物から摂るしかないです。
必須アミノ酸は、9種類のバランスが大事です。
この9種類の内、1つでも少ないければ、他の8種類も少ないアミノ酸と同じ量しか使われない。
だから、9種類すべてが平均して多く含まれているに越したことはないのです!!
この9種類のアミノ酸がどんなバランスで含まれているかを点数化したのをアミノ酸スコアと言います。
アミノ酸スコアが100点の物は2つだけあります!!
何か分かりますか???
答え:シジミと鶏卵
この2つは、とても効率よくアミノ酸が体の中で使われるってことです!
魚介の短所は???
水銀ですね。大きな魚に多く含まれています。マグロやカジキに多いと言われています。
日本人だとマグロをよく食べますから気になる方は、毛髪ミネラル検査で調べると水銀が溜まってるのか分かりますよ。
水銀があると、なんか頭がモヤモヤしたり、なんか記憶力がなかったり、なんか頭に言葉に言い表せない不快感がある人が多いようです。
なので、こういった不快感がある人は毛髪ミネラル検査をやるのもいいと思います。
大形の魚は、たまに食べる程度にして、普段は小さめの魚を食べるようにするといいですね。
しじみと卵がアミノ酸スコアが100点と言いましたが・・・これって、シジミは丸ごと生命を食べていますよね。卵も丸ごと生命を食べています。生きていく上でアミノ酸バランスが良くなければ生きられないという事。
だから、丸ごと食べられるってすごいアミノ酸スコアが高いものと考えます。
牛を一頭まるごと食べられませんもんね💧
だから、頭からしっぽまで丸ごと食べられるシラス、じゃこ、シシャモをたべるのもいいですね。
モンルルでオススメは「だし&栄養スープ」ウロコも骨も内臓もすべてペプチド化して吸収しやすくしています。1~2㎏サイズのかつおがまるごと1本。20g~40gサイズのカタクチイワシがまるごと150匹から200匹。酸化油は取り除くなど徹底してこだわってつくられています。
たまごの長所は?
もちろん、アミノ酸スコアが100点なところ!
食物繊維以外の栄誉素が全部入っています。
一つの生命が生きられる栄養素が備わっているからすごい!!
鶏卵1個にタンパク質は6g入ってます。
優れものの卵も、たくさん食べたら悪影響です。1日2~3個ならば問題ないですよ~。
たまごの短所
アレルギー😥
最近、大人になってからアレルギーになる人が増えています。
大人になってから発症する食物アレルギーの第一位が卵アレルギーです。
もともと、腸内環境が悪いからアレルギーになりやすいと考えられます。
卵をドカ食いすると、卵アレルギーを発症する可能性があります。昔に流行した卵ダイエットは絶対しない方がいい。
コレステロールは、そもそも体に必要。コレステロールは80%肝臓でつくられ残りの20%は食物からつくられます。このバランスを保つように体は出来ているというのが、最近のコレステロールの常識になりましたね。
コレステロールよりも卵アレルギーの方が心配ってことです😞
生卵は、アビジンという生卵の成分が悪さをしてビオチン不足になることがあります。ただ、これもアレルギーになるくらい大量に食べた時にしかなりません。
甘い物をおやつにしている人はゆで卵に変えるとタンパク質の摂取になるのでおすすめです。
プロテインの長所は???
簡単で手軽に摂取できる。
手軽だから飲み過ぎてしまう人がいらっしゃいますが、タンパク質は消化するために消化酵素が必要になるので、自分の消化能力以上のタンパク質を摂ってしまうと消化できないだけでなく腸に負担がかかります。
消化できなかったもの全部が腸のゴミになってしまいます。だから、消化できなくてゴミになった分は摂らな方がいいタンパク質です。
プロテインは、シャカシャカして飲むだけなので飲み過ぎになることが多い。
摂りすぎってどうやってわかるの???
臭いおなら、下痢をした、ガス腹といったようにタンパク質を取った後にお腹のトラブルがでた場合です。
この場合は、タンパク質を消化できなかったと考えられるので、消化能力の範囲内のタンパク質をとって消化酵素を作りながらタンパク質の量を増やしていく。
消化酵素が増えてくれば今まで以上の量のタンパク質が摂れるようになります。
プロテインの短所は、甘味料、添加物がはいっているものがあります。
甘味料は血糖値を上げないと言われているけれど、人によって血糖値を上げてしまう人もいますし、血糖値が上がるのに脳が満足しないからもっと甘い物が欲しくなる。
結果・・・・糖の過剰摂取になる人もいます。
甘味料不使用、無添加のプロテインも売っていますので成分表を確認は最低限しましょう。
出来たらどのような工程でつくられているのかを調べて納得いくものを購入するといいですね😉
添加物や甘味料が入っていなくても消化能力に合わせた飲み方にして、がぶ飲みしないように気を付けて下さい😊