11:00~13:00は午の刻「心の時間」です。
心臓の血液循環を行うポンプ機能や精神活動を司る「心」の働きが高まる時間帯!
陽から陰へ転換する時間だから激しい運動などは避けて午後に向けて少し体を休めたりくつろぐように心掛けるといいですね(*^▽^*)
気のあう仲間とランチタイムを楽しんだり、時間に余裕があれば軽いお昼寝などが出来ると尚の事よいでしょう。
中医学では睡眠時間の長さだけでなく、その時間帯をとても重要視していて、体内の気は一日かけて12本の気の通り道・経路の中を巡り、体の各部位の調子を整えていると考えられています。理想的な睡眠をとる時間帯を東洋医学では「子午覚」といって推奨しています。
子午流注のブログを読んでくださっている方は、分かっていますが・・・
「子」は、子の刻23:00~1:00でしたね。
「午」は、今回の午の刻11:00~13:00です。この時間帯はよく眠った状態で過ごすのが良いという意味なんです。
つまり、夜は23:00眠る!昼に15分~30分の少しの昼寝をとる事がすすめられています。
中医学の陰陽論は、自然界の陰と陽の気は絶えずそのバランスを変化さている。
一年では、冬が陰の気が強まり、夏は陽の気が盛んになる季節。一日で言うと陰の気が最も強くなるのが「子の刻」。陽の気は「午の刻」にピークに達する。その後、減少に転じるということになります。