花粉予報をみるだけで痒く感じる人もいらっしゃるのでは?
花粉症は、免疫細胞の暴走です。
花粉症に限らず、アレルギーは免疫細胞の暴走。
だから、アレルギー、炎症といった反応は、基本的にやることは一緒!
アレルギー物質に反応しない体作りをすることが大事!
もとの体に戻すってことですね。
体は、食べ物から出来ている!そして食べた物をきちんと栄養として使われなければなりません。
引き算してから足し算の順番です。
一番最初にして欲しいのは、引き算!
何を引く???
おさっしの物です。
「糖質」と「乳製品」
どうしても炎症を起こしてしまう物質は、もとのからだに戻るまでは避けないといけません。
小麦粉と精製砂糖は特に避けるべき食品です。
足し算は、何をとる??
免疫に関わる臓器「腸」を整える事は、非常に大事!免疫の60%は腸であるという事は、広まっていますから、腸活している人も多いと思います。
でも、腸に良い食品選びで、まだまだ「ヨーグルト」を選ぶ方は多いです。
いくら、花粉に良い乳酸菌が入っているとはいえ、肝心の腸を荒らしてしまうからヨーグルトは厄介。乳製品は引き算!ヨーグルトは乳製品です!
漬物、味噌、納豆など他の発酵食品から乳酸菌を摂りましょう。
腸の細菌も多様性が必要ですから、一つに偏らずいろいろな種類を食べるといいですね。
と問えば、今日は「キムチ」明日は「野沢菜」明後日は「納豆」明々後日は「高菜」などなど、いろいろ取り入れることで腸は元気になります。
実は、腸って同じものを消化吸収させることが苦手で負担がかかるんです。
ローテーションで食べる事はとても腸が喜ぶ行動です。
他にも、足し算すべきものは・・・
「タンパク質」「オメガ3系あぶら」「ビタミンD」「ミネラル」
細胞膜を丈夫にして元気な細胞でいないといけません。となると、タンパク質は大事!タンパク質も魚、肉、卵をローテーションさせる事が大事です。
オメガ3は、炎症を抑える油でしたね。脳や肝臓に負担を欠けない、血管にも良い油ですね。
ビタミンDは、骨を丈夫にするビタミンである知識は、皆さんあると思います。だから、子供は元気に外で遊ばせますよね😉
最近、それだけでないって事がわかったそうです!!
なんと、ビタミンDが免疫を調整している事がわかったそうです!!
だから、感染症の予防やアレルギーの治療で応用されてきているそうです。
ビタミンDは粘膜を丈夫にする!!
花や喉に花粉がついても反応しない丈夫な粘膜をつくってくれる。
粘膜を強くするから腸だって他の部位の粘膜も丈夫になるってこと。
コロナで、皆さん免疫を上げる事に意識するようになりました。
免疫は暴走したら「アレルギー」怠けたら「病気」になります。
この、さじ加減をしているのが「ビタミンD」です!
すっごく大事なビタミンDをどうやって摂取する?
もちろん、日光浴で皮膚の下でつくりましょう。子供だけでなく大人も日光浴は大事!!
私の住んでいる新潟の冬は、日が短いだけでなく曇り空が多い。シーズンによってつくられやすい季節と作られにくい季節とあります。
冬は、特に食事からとるようにしないといけませんね。
多く含まれている食材は、お日様に干した食材ですよね。
椎茸も生ではなく天日干しした方がビタミンDは多いですし、魚もお日様にあてた干物がビタミンDが豊富。
あと、干物では無いですが、魚の内臓にビタミンDが豊富。
あん肝は、豊富!
でも・・・高級だし・・・シーズンものだし・・・日常的に食卓に出せるものではないですから、現実的に考えてあん肝は却下!
魚の内臓は・・・寄生虫とか・・・・
何がいいかな????
一物全体で食べられる!
しらす干し、めざし、ししゃも
これなら、日常的に取れますね。
あと、モンルルで大人気の「だし&栄養スープ」も一物全体でカツオとカタクチイワシを使っている!しかも、ペプチド化しているから消化器官が弱い人も消化吸収がしやすい!!
すてき~♪
ミネラルは・・・
女性は「鉄」
男性は「亜鉛」
が、不足しがちだから特に意識して欲しいけれど・・・・
鉄は、炎症している時は避けたい食品でしたね。
炎症している所にはカビ系の菌が暴れています。菌は鉄をエサにしているので炎症がひどくなります。
だから、炎症を抑えるために小麦粉、砂糖は避ける引き算がはじめにすること。
そして、細胞そのものの原料のタンパク質、炎症を抑えるオメガ3、免疫のさじ加減をするビタミンD、体のバランスをとってくれるミネラルをバランスよく足し算してあげると、花粉症だけでなくアレルギー、炎症反応を起こさない体に戻すことにつながります。
ただし、冷えと酸性尿が常に・・・なんて人はここから改善が必要。
病気や不調は食べ過ぎか冷えが主な原因と言われていますから、掘り下げていくとどこからスタートすべきかは、人それぞれになります。